便利なのでCanvaの年間契約をしているんだけど、勘定科目を調べたら、いろいろな意見があって・・・。一体、どの勘定科目を使えばいいの?
ブログやHPのアイキャッチの作成、インスタの投稿、プレゼンなど、様々なテンプレもあって、利用者が増えているCanva。
有料会員になったけど、これって、どの勘定科目にするの?
こんなご質問が多いので、解説していきますね。
勘定科目とは?
Canvaの利用料は、経費。ここまでは、多くの女性起業家さんはご理解されているところだと思います。
勘定科目とは、その取引の性質をわかりやすく分類するための名前、と考えてください。
昔からある取引であれば、ある程度決まったルールがあります。
例えば、切手は「通信費」、電気ガス水道代は「水道光熱費」、収入印紙は「租税公課」など。
また、青色申告の決算書(損益計算書)や、白色申告の収支内訳書には、あらかじめ勘定科目が記載されていますよね。例えば、租税公課、荷造運賃、水道光熱費、旅費交通費、通信費・・・等。
また、国税庁が出している「帳簿の記帳のしかた(事業所得者用)」の「(別表)一般的な必要経費の一覧表」には、一般的な科目名と具体例が書かれています。
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一般的な必要経費に当てはまらない場合は、どうするの?
一般的な例は、国税庁のHPでも、ネットでも、いろいろな情報があります。
が、
実際の私たちの取引の中には、このような情報の中には明記されていないものが、多いんですよね。
今回の、Canvaの利用料もそうだし、HPのサーバー代、Adobeなど、書き出したらたくさんあります。
このような取引については、どう考えたらいいのか、悩んでいる人も多いですよね。
では、どう考えたらいいのか?
その答えは、
その取引の性質を考えて、
「どれに近いかな~」って考え、
事業者が自分で決めてOK
なんです。
例示
自分で決めてもOK!と言われても、決め方に悩むと思いますので、例示を書いていきますね。
今回のCanvaの利用料の場合、性質としては
・使い切りのサブスクリプション
・利用料を支払う
→「経費」になりそうですね。
目的は、人によって様々ですが
・HPやブログのアイキャッチ
・インスタの投稿
・プレゼン
・名刺
・講座のテキスト作成
→いろいろな目的がありそう
ということで、一般的な必要経費の一覧の中で、近いものとしては、例えば
・消耗品費
・通信費
・広告宣伝費
あたりが考えられますね。
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注意点
勘定科目の選択は、ある程度の自由があります。
ご自身が使いやすい科目を使って、分類して、帳簿を作成してもOKです。
ただし、注意点2つがあります。
●同じ取引であれば、ずっと同じ勘定科目を使い続けること
●勘定科目は、頻繁に使うものだけ設定すること(むやみやたらに増やさない)
例えば、今年は〇〇費が少ないから〇〇費に入れておくけど、来年は△△費にする。
このような扱いはNGです。
おなじCanvaの利用料を計上するのであれば、基本的に、一度決めた勘定科目で計上し続けるのがルールです。
また、性質が違うから~と、やみくもに設定すると、取引を分類することができなくなり、パニックになります(笑)
頻繁に利用する性質のものを分類して、設定するようにしてくださいね。
まとめ
経費の勘定科目で迷ったら、
- 一般的な必要経費の中で、当てはまるものがないかを探してみる
- 見当たらない場合は、性質を考えて近いものを選ぶ
- しっくりこない場合は、自分で科目を設定してみることも検討する
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