そろそろ確定申告シーズンが到来。
会計ソフトから確定申告書を作成・送信できるようになり、以前よりも手軽に確定申告書を作成できるようになりました。
国税庁のe-Taxも、年々見やすくなり、使いやすくなっています。
確定申告書をつくることに関して、とっても便利になっていますよね。
ところで、確定申告書の手引きを全部読んだことはありますか?
約40%が記載漏れで税金を多く払っていた!
2023年春、「税金のキホンと節税」というセミナーを開催し、多くの起業女性の方にご参加いただきました。
この講座では、税金の計算の仕組みから、誰でもできる節税方法についてお伝えしました。その中で、ご参加者様からこんな声が出たんです。
「私、●●の記載が漏れていました。。。これって税金を多く払っていたってことですよね」
そうなんです!!!
特別なことはせずに、ただ確定申告書に記載すれば税金が安くなるのに、書いていなかったんです。
しかも、その後のアンケートで、複数の方が、同じ項目の記載が漏れていた…ということがわかりました。参加者のうち、約40%です。
すでに確定申告書を提出された方なので、起業して数年経過された方たちです。
これ、もったいないですよね。
確定申告書の手引きを、ちゃんと読んでますか?
確定申告書の記載方法については、毎年、国税庁が確定申告書の手引きを出しています。
記載漏れがあったものも、すべて、確定申告書の手引きに記載がありますし、各会計ソフト会社も注意事項で記載しています。つまり、目にしていたけど記載していなかった、ということ。
人間の脳は、自分に必要のない情報は目にしても頭に留めない、という機能があると聞いたことがあります。
たとえ、確定申告書の手引きや会計ソフトで注意書きがあっても、自分に関係ないと思い込んでいたら頭の中をスルーしてしまうのです。
見ていても、読んでいなかったり、頭に残っていなかったりすれば、記載漏れが発生してしまいます。
このような状況が起きないためにも、お時間がある時に必ず確定申告書の手引きをすべて、一字一句読んで、自分に関係ないかどうか検討をしてみてください。
チェックリストを作りました!
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とはいえ、忙しい個人事業主さん。お時間がない中、すべて読むのは大変。
また、読んだとしても専門用語が多くわかりにくい。そんな方もいらっしゃると思います。
そこで、これだけは「書けば税金が安くなる(というか正しい税額になる)」という点を、チェックリストにまとめました。
※なお、本当にキホンだけですので、網羅的なものではありません。必ず確定申告書の手引きや会計ソフトの注意書きを読んでくださいね。
公式LINEにご登録くださった方だけに特別にお渡ししますので、公式LINEオフィシャルにご登録の上、「確定申告書チェックリストが欲しい」とメッセージを送ってください。
なお、2025年2月28日までとさせていただきます。